平和ボケ

ロシアのウクライナ侵攻が全世界のニュースになっています。核とか世界大戦とかにはならず早く終わってくれればいいなと心配していますが、実は私の身近なところにも影響が。侵攻した24日からドメインメール宛てのスパムメールがパタリと止まったのだ。

2020年のカプコンの個人情報漏洩では私の情報も漏れたりしましたが(どーでもいいって?)、あれもロシア企業が関連してる可能性がとか言われてました。というようにロシアは北朝鮮と並んでサイバーアタックのニュースがよくあったりしますが、ウクライナも実はIT先進国です。

楽天の三木谷さんが個人的に寄付のニュースあったり、広告ブロックの『AdGuard』が主要メンバーがウクライナ人なので影響出るとかアナウンスしていましたが、そういう企業に関連するちゃんとした技術者も大勢いるし、悪いスーパーハッカーもいます。

WEBサイト運営とかしてると、ウクライナからのスパムとかログイン攻撃もよく来るのは気づくかと思います。地位情報の偽装とかもあるから必ずしもそこからとは限らないけども。

スパムメールになると日本語はもとより、英語、中国語、謎のロシア語(と思ってたけどウクライナ語だったのかもしれない)とかがよく来ます。

なのでこの辺が止まったのは、ウクライナの人かロシアの人かが大変な状態だったりするのかなと思ってみたり。今までスパムなんてウザいとしか思ってなかったのに、スパマーの身の上を心配する羽目になるとは思わなかった。

なんて言っていたら侵攻から数日経過で、またスパムが来だしました。無事で何よりです。けどロシアは経済制裁の流れになってるので、この先外貨稼ぎの踏み台狙いとかでサイバーアタックは増えるかもしれない。セキュリティはちゃんとしないと、なんてことも考えたり。

カプコンの不正アクセスを受けて私の個人情報も漏洩か!?

 
と、そんな小さなところは世界的にはどうでもいいわけですが、こんな小さいところでも影響があるくらいなので、大きなところはもっと影響があります。経済の影響は経済制裁するくらいなのでもちろんあるでしょうし、スポーツでもロシア外しの流れになってたり。

近年の戦争はインターネットの情報戦でもあるけども、今回もいろいろありました。始まる前の「ロシア軍撤退を表明」ってところから、ニュースで断言してるなら撤退したのかよかったね~とか私、素直に騙されたし。だってまさか世界に嘘つくと思わないじゃん。あの状況で抜け抜けと攻撃開始するとは思わないじゃん。

ウクライナの人は「プーチン嘘つき。窓の外にまだ軍隊いるよ…」ってホラーな話だったらしいけど。そういう現地情報掴んでたからアメリカとかは「いやいやロシアは攻める気だ」ってくり返してたみたいだけど。バイデンさん信用してなくてごめん。

今回はロシア側もウクライナ側もプロパガンダとフェイクが多くて、イギリスBBCもアメリカCNNもフェイク配信して引っかかってました。なので私が引っかかるのも仕方ない。開き直り。まあ故意に流してるのもあるみたいだけど。

しかしまさかほんとにやるとは…で、「話し合いが通用しない頭おかしい国がいきなり他国を侵略するなんてことが現代でも起こりうる」ってのを世界はリアルタイムで見てしまったわけなので、武力強化もされるでしょう。ドイツとかも早速軍事費増やすってニュースで言ってたけど、日本もそうなるかもね。とすると、今のところまだ戦争終わってないけど、今回の争いが終息しても世界はロシアが攻め込む前には戻れない。

 
それにしても日本でははっきり『侵略』って言っててニュースでも侵略になってたし、英語ニュースも『aggression』とか『invasion』って言ってるのに、イギリスBBCニュースは『Ukraine conflict(紛争)』ってタグで、国としてのイギリスは制裁強気なのに、侵略とか強い言葉避けてるねとかつれづれと思ったり。イギリスの他のニュースサイトは見出しも『aggression』とかだから、BBCにはなんか独自の社内ルールがあるのかもしれない。

私が英語のニュアンスを分かってないだけかと思ったけども、SNSとかで「なんでBBCは侵略、戦争と言わずに紛争って言うのよ?」って指摘してる人たち何人かいるので、やっぱり弱い書き方なんでしょう。

まあBBCの過去のニュースも追ってみると、単に今回に限らずクリミア侵攻とか数年前からずっと続いてるロシアとウクライナの対立ニュースを『Ukraine conflict(紛争)』で括ってるから、今回の侵攻も一連の流れとして括ってるだけなのかもしれない。

BBC Ukraine conflict※補足。3/1。とか言ってたら、クレームがたくさん来たのが3月から『War in Ukraine』に変わったよ。
War in Ukraine

言葉の意味では、紛争<侵攻<戦争と大きく強くなっていきますが、これらの違いは『Homeland』のところの壮大な脱線でも少し触れましたが、明確な定義はなかったり、国によっても違ったり。そこでは日本では『アフガニスタン紛争・侵攻』とか書かれるアメリカ軍の侵攻は英語ニュースでは大体『Afghanistan War(戦争)』と表現されてるって逆に書いたけど。

要するにアメリカが侵攻してる場合には日本は控えめな表現になってて、今回はロシアだから強かったり。みたいな意識も見えたり。

中国みたいにそもそも今回のを軍事攻撃と認めてない国もあるし。そういう国のニュースはどういう書き方になってるんでしょう。と中国語は分からないけど訳し方には興味あったり。

言葉の話の延長で今回よく出てくる『NATO』は日本では「ナト」って習いましたけど、「ネト」「ネイトウ」みたいに英語では言うのねって学んだり。フツーに「ナト」って言ってたよ。話の流れで相手にも通じてたし。アメリカ人の友達に「Natto」と似てるじゃんって言ったら受けたけど。ウクライナも「ユークレイン」だね。

 
……なんてあほな会話ができるのも平和だからです。日本人は特に平和ボケって言われますが、今回はそれをしみじみしました。けども日本人だけが平和ボケって言うとそうでもない。自然災害に関しては、アメリカ人は平和ボケです。

将来、地震や洪水が来るかもしれないから~って日本人は用心するけど、アメリカは滅多に来ないなら気にすんな、で動いてるっぽい。カリフォルニアは日本並みに地震には用心してるって友達は言うけどさ。言うけどさ…。

それに今回の攻撃前に「ロシアがウクライナに攻め入ったらまずチェルノブイリが狙われるよね」って私は真っ先に言ったけど、友達は「今は塞がれてて安全なんじゃないの?」って呑気だった。けどやっぱり最初に原発制圧されてたもんね。

この辺心配するのは、日本人には福島が今も懸念だからだったりして。そして何かあったらやっぱり原発は狙われるねって確信になったり。

結局、どこに意識を向けてるかの違いなだけの気もしたり。ミサイル飛び交ってる国の人も日本から見たら不用心な部分もあるかもしれないし。いずれにしてもミサイルはどこにいても嫌なものなので、やっぱり戦争は早く終わってほしいけども。

世界中が日本並みにボケるくらいの平和を望みます。

ロード・オブ・ウォー (字幕版)

日本美女と結婚したりで日本でも何かと話題のニコラス・ケイジ主演。
ソ連崩壊で難民となったウクライナ系アメリカ人の主人公が武器商人として活躍する話。