Chasing Shadows [2014 ITV Studios] ネタバレ感想とポール・リッターのかわいらしさを語る。腐。

頭おかしいタイトルつけてますが、下の方で証拠付きでまじで語ってますから。笑。

今回は日本未公開で、2014年にイギリスITVスタジオで製作されたドラマです。約45分×4話で実質打ち切り。DVDを買いましたが英語字幕はついてました。

なんでそんなマイナーなのを見てるかというと、春に数年ぶりで『The Game』を引っ張り出して見た時から、私の中で謎のポール・リッター(Paul Ritter)ブームが来てるので、『Chernobyl(チェルノブイリ)』に続いて見ました。今回はゲスト出演で3話目にしか出てないけど、クライムドラマだから面白そうかなって思って。

この後も日本未公開でレギュラー出演のお下品100%シットコム『Friday Night Dinner』(ポール・リッター脱いでるよ←誰もそんなの求めてないよ…)と、警察ドラマで何故か天才ハッカーも兼ねてる法医学者役『No Offence』(内臓つまんでへらへら笑ってるよ…)の感想が控えてます。見たけど記事のアップが追い付いてない。どちらもそれぞれ面白かった。日本で公開されたやつだと『Their Finest(人生はシネマティック!)』って2016年のラブコメとか007シリーズとかハリーポッターの映画にも出てた。どんだけ見てんだよって感じですが。

と、どうでもいい私の好みと近況を語った後に、ドラマの話に入ります。

登場人物

・巡査部長(Detective Sergeant)のSean Stoneが主人公。
彼のキャラはアスペルガー(正式な病名としては自閉症スペクトラム障害の中の一症状に変わったけど、便宜上そう書く)らしいと海外の記事とかに書かれてた。人の話も無視してパソコン画面に夢中だし、集中してると電話も無視するし、コミュニケーションに難があるので、聞き込みでも挨拶もせず単刀直入に聞きたいことを聞いて終わると去っちゃう失礼さ。でも捜査能力は高いってキャラ。

相棒のはずのRuthを置いて自分だけ車に乗ってっちゃって、彼女は自分の車で追いかけたり。家政婦さんのアドバイスでコミュニケーション取ろうとしても、そこもずれてる。果ては彼女に嘘つかれたって拗ねて隅っこで丸まってたり。

Amazon.comのレビュー等では『Criminal Minds(クリミナル・マインド)』のDr.スペンサー・リードや『Sherlock(シャーロック)』のシャーロック・ホームズとの類似を挙げられてたけど、真似してるってより、海外ドラマは多様性として障碍者とかを日本より出すし、更にイギリスドラマはアメドラより多くて最近何本か見た中だと大体一人はいるので、そんな感じで出している、というか共存してる図なのではと思われます。

最初からトラブルを起こして、行方不明者探しに出向させられるところから始まりますが、それもある意味、彼に合う職場として受け入れられてると言えなくもない。上司に当たるPryorも振り回されつつも受け入れてる。

でもキャラは理解してても、上半身動かさないカクカクした歩き方とか、ムカつく空気の読めなさとか見るたび後ろから蹴り入れたくなる。おいおい。なんて書いてるとリース・シアスミス(Reece Shearsmith)のファンの人には怒られそうだけど、それだけ演技が上手いってことで許してください。

・行方不明者捜索部(Missing Persons Bureau)のRuth Hattersley
これは部署名よく分からない。調べたところ英国・国立犯罪庁の中のイチ組織みたいだけど、ドラマでは警察じゃないって言ってる。日本でも厚生労働省の中に認知症とかの行方不明者に関する部署があるけど、そんな感じで、お役所の中に人探しの部署があって警察と提携してるんでしょうか。アメドラでも見ないよね。

彼女はその仕事で出向してきたSeanと組むことになりますが、はじめは無視されたり置いて行かれて「嫌われてるかも」とか言ってたり、車も別乗りで唖然としてたりだけど、慣れてきたら微妙に操縦してる。でもやっぱりコントロールしきれなくて飛んで行っちゃってるけど。仲間として認識するようになったからか、だんだん連絡してきたり、協力してたり、一応徐々にコミュニケーションはとれてる。

プライベートでは母親と学生でシリアルキラーが好きな息子Byronと3人で暮らしてて、Pryorといい仲に。Seanは全くそっちはあてにならないからね。

・警部補(Detective Inspector)のCarl Pryor
主人公Seanの上司。Seanの突拍子もない行動に驚くRuthをフォローしてたり、捜査にも加わったり、Seanの無茶を聞いて令状や面会手続きを手配したり。上との交渉もしていて板挟み。彼も子持ちでシングル。

・Seanの家政婦
コミュ障こだわり持ちキャラを理解して、家事や買い出しした後はSeanの財布からお金も自分でもらう分取っていく。勝手に抜いたらバレそうなので、そこはきちんとしてると思う。それなりに慕われてるみたいで、後にRuthが嘘ついたって拗ねてるSeanをあやしたり、母親っぽい。後に彼女が顔にあざ作ってた時は、誰にやられたか聞いて、ドアでぶつけたって発言を信じてた。嘘なんだけど、「嘘つかないよね?」って言われて「うん」てうなずいたから、彼は信じて彼女は泣いてるの図。

他にもボスとか出てくるけど、人数はそう多くない。

 
このドラマは全4話のうち1-2話、3-4話がつながってます。なのでそれぞれネタバレありで紹介します。前半2話と後半2話のテンションの違いと、ポール・リッターが出てるとこだけやたら細かく書いてるとこは、私の気分がそのまま反映されてます。笑。
 

E01-02 Only Connect

記者会見の場で自説を披露して警視正の顔を潰して、本人がこだわっていた行方不明者探しに専任(飛ばされた)することになったSean。Ruthのオフィスに出向して共同で作業をすることになります。初対面で他の人との顔合わせのスケジュールを説明してる彼女を無視して作業してたと思ったら、いきなり振り向いて「夫はいるのか?」って尋ねてる。夫はいなくてシリアルキラーが好きな息子がいるって答える彼女。

そしたらSerial killersじゃなくてMultiple murderer=連続殺人犯だって訂正する彼。最初に警視正にもツッコミ入れてましたが、シリアルキラーはハリウッドの中にいるファンタジーで、後者は地味で身近にいる存在だって。違いが分からんってツッコミは彼女もしてるけど、その辺は彼の独特のこだわりを示してもいる。

そして彼は連続殺人犯が狙うイギリスの行方不明者には5種類のパターンがあるって言ってる。それは何か尋ねたら、息子に聞けって。息子は後に「売春婦、ゲイの男性、高齢者、子供、家出人(Prostitutes, gay men, the elderly, kids and runaways)」って答えてる。

そしてSeanは、行方不明者のリストの中で16歳のTaylor Davisという少女が最優先だと言います。去年は3回家出したけどいずれも24時間から30時間までに帰って来てたのが、今回は60時間超えたから。彼女のパターンから外れたから危険だってことらしい。

彼女を探すヒントを掴むために、官舎を出て車に乗り込む彼の助手席に行こうとしたら、Seanは一人で車を発進させてしまう。驚くRuthは慌てて自分の車で追いかけてる。向かった先は警察で、彼は上司Pryorを説き伏せて、Taylorの家族に会うことを認めさせる。※独自の優先順位でいきなり捜査始めたから手続きと承認をPryorにさせてる。

許可を得たらまたさっさと一人で行ってしまって、RuthはPryorと二人で、Seanの後を追いかけながら彼のことを話したり。

少女の家でRuthはPryorと家族の話を聞いてるけど、Seanは無視して少女のカバンを調べてる。そんなのは他の刑事がとっくにしたって家族は言ってる。けどそこでカバンの中にミントとマウスウォッシュがあったことで、「彼女は口臭があるのか」っていきなり尋ねて、デリカシーのなさに二人が唖然としてたり。そうかと思うとまた一人でどこか行ってしまって慌てて追うと学校だったり。

少女の残した携帯電話のロックを解除して、彼は履歴から自殺サイトにアクセスしてたことを突き止める。そこのサイトにアクセスしてた男の子が自殺した場所を尋ねたり。

Seanは自宅で家政婦さんに、新しい同僚はどうか聞かれて「夫はいるか尋ねたよ」って言って絶句されてる。好意があるって誤解されるよって。でもそれは一応彼女の助言通り仲良くしようとした結果らしい。そして「息子がいるって言ってた」「名前は?」「聞かなかった」みたいに会話が全然広がらなかったことにも呆れられてる。彼女は財布から取り分を抜いてまた木曜って去ってく。

Taylorの友達が嘘をついてたこと突き止めたRuthがSeanにそれを報告すると、彼は勝手に捜査してた自殺サイトの男の子のことを伝えて、なんで情報シェアしないのか怒られてる。更にTaylorの友達から、少女にドラッグ(大麻)売ってるTaylorの彼氏の存在を吐かせて彼を捕まえる。Taylorがマウスウォッシュ持ってたのは大麻の香りを消すためだったらしい。彼氏を問い詰めてLeanneという新しい友達の話を聞く。

自殺サイトで少女のふりしてLeanneと会う約束を取り付けたRuthがSeanに電話すると、彼は自分の捜査に夢中で何度鳴らしても出ない。キレて留守電に要件入れて現場へ向かう彼女。電話を無視して手掛かりを探してたSeanは、自殺サイトで死んだ子とTaylorらとLeanneがつながりがあったと分かり、一応、報告しようとRuthに電話した後に、彼女の留守電聞いて行き違いになってる。

Seanは慌ててPryorと留守電の場所へ行くと、マスク男に殴られてたRuthを見つける。ティーンエイジャーサイトに少女のふりして潜入してたから、おばさんは弾かれたらしい。笑。そしてLeanneは自殺サイトで仲良くなった子を自殺に見せかけて殺してるらしい。

SeanはRuthが呼び出された場所と自殺サイトの男の子が自殺した場所が同じ会社の管理物件と知って一人で管理物件を1件ずつ探して被害者になりかかってたChloeって子を助け出したり、犯人の車を調べてリースと知ったり。

Ruthは警察のボスと自分のボスにSeanの職務態度を尋ねられて素直に答えたことで、後にそれを知らされたSeanに嘘つきってキレられてる。嘘はついてないって言う彼女にSeanは、自分を助けるためにここにいるって言ったのに、秘密のミーティングをして苦情の書類にサインして、自分に言ってくれなかった、嘘つきって連呼してる。

Ruthは嘘じゃないし秘密でもないし、あんたがここで一緒に仕事するために必要って言ってもSeanは納得しない。場面変わって家政婦さんが、コート着たまま拗ねてクローゼットの隅っこで膝抱えて丸まってSeanを発見してる。※いつでもコート着たままなのもこだわりらしく、次の話でもでてくる。

家政婦さんが「みんな嘘はつくんだよ」っていうと、「あなたは嘘つかないもん」って言って、「あなたもね」って返されてる。家政婦さんのことは嘘つかないから信用してるらしい。そこがすでに嘘なんだけど。笑。「ここで嘘つかない代わり外で倍の嘘ついてる」彼女は答えてる。そして少女を探すためにも、あなたが彼らに必要だって慰めてたり。

Chasing Shadows S01E02
Chasing Shadows S01E02

この丸くなって拗ねてるシーン、リース・シアスミスのファンの人には萌えポイントだと思います。が、私には彼へのセンサーはついてなかった。笑。

マスク男でありLeanne(犯人)は調べてた物件の警備員のJohn Meadowsと突き止めてSeanはPryorに電話してる。その頃、実は彼とRuthはベッドの中…。いつの間にかそこまでの仲になってたらしい。さすがに彼女のヌードはなかったものの、Pryor役のノエル・クラーク(Noel Anthony Clarke)は裸でお尻見せてます。誰得よ…。

Johnを問い詰めるものの車にもパソコンにも証拠がなくて釈放になってる。同時刻Leanneが自殺サイトにアクセスしてたのも彼ではないと証明になってしまったり。一方RuthはChloeを家に送り届けてる。しかしすぐ後に二人が一緒にいるのを見たRuthとSeanは、Leanneは彼ら二人で共謀してた、だからJohnが問い詰められてる時にLeanneはサイトにアクセスできたと知る。RuthはSeanの車の助手席に無理やり乗り込んで二人を追いかける。

ChloeはRuthに嘘ついてて、彼女が育った場所は最初にSeanがパターン分けしてた被害者の三人とつながってた。Johnが前に住んでたのもそこで、接点が見つかって更にいま生きてる被害者がTaylorだけなので、彼らは必死で追う。

そしてやはり二人がTaylorを監禁してた。刃物を向けて牽制するChloeをRuthが殴って駆け付けたPryorが逮捕してる。事件が解決した後に、Seanは痛そうなRuthの手を一応気遣う進歩見せてたり。彼女を帰りも乗せてたり。ちょっとだけ進歩したところで終わり。

コツコツパターンを積み重ねて犯人を捕まえる話だったのでちょっと地味でした。
 

E03-04 Off Radar

イントラネットの見出しでは行方不明者には5つのカテゴリわけがあるというSean。「Runaways, throwaways, fallaways, pushaways, takeaways.」。それぞれの分類ごとに壁に行方不明者のデータを貼っていますが、その中に当てはまらないStephen Eliがいるところから始まります。

弁護士で息子と暮らしていた彼が消えて明日で1年。足取りを追って、職場や最後に立ち寄った場所を二人は訪れます。そして、彼が最後に消息を絶った場所で、Daniel Whistlerという男が失踪して殺されていること――パターンを突き止めます。

その件の犯人はLeonard Vanceで、これがポール・リッターです。他にもChristopher Malevaって男も同様に殺してるけど、精神を病んでてCrowley Secure Hospitalに収監されてる。

作家が彼の実録本を出していて、それによると子供の頃捨てられて、あちこちの機関でたらい回しにされて、声が聞こえるようになったとか。可哀想な生い立ちの連続殺人鬼です。シリアルキラー好きなRuthの息子も知ってる有名人らしい。母親が彼に会いに行くって話を聞いて心配してたり。

そんなくだりがあったので、どんなヘンタイキャラかとワクワクしながら見ました。

だって彼と面会するためにパスポート(身分証)を用意して、空港並みの持ち物検査を経て、暗証番号ロックとかカードキーとか何重にもなってる扉を抜けてる辺りで、どんな凶悪犯なのか期待するじゃん。『羊たちの沈黙』のレクター博士みたいなのを想像するし。

彼の担当の女医も事前に「興奮させないで、そしたら面会終わりだから」とか煽るし、心拍数を計測しててパニックが起きたら薬を投与するとか言ってる院内の薬剤師『The Game』でIRAの爆弾魔の役やってた厳ついおっさん)も「あんたとドアの間には彼を座らせるな。もしやばくなったら壁の緊急ボタン押しな」ってRuthに教えてくれてるし。彼女も緊張して面会に望んでる。隣のSeanはいつもと変わらず女医にも無茶言ってるけど。

面会室のシーンに移って遠景から映してるけど、指に入れ墨してるし。薬剤師に教えられたボタンもあるし。これは凶暴で人肉食いそうなやばいキャラなのかと思ったら――、現れたのは予想外におどおどしてる大人しい病人。グレーの爺シャツにパーカー羽織ったおっさん的なファッションで普通におっさんです。なんだよこの説明は。

Leonard: I’m Leonard. It’s nice to meet you.
Sean: Did you kill this man?
Ruth: (うわっ)

興奮させるなって言われてるのに、挨拶に返事する間もなく被害者の写真見せて「この男を殺したか?」って単刀直入過ぎるSeanにビビるRuth。

Leonardは声が聞こえたり、妄想に取りつかれてる系の統合失調症だそうですが、二人を殺したことを告白してここに入ってる。隣の女医の顔をちらちら見ながらたどたどしく上目遣いに話しててかわいい。まさかポール・リッターをかわいいと思う日が来るとは思わなかった。笑。

てか見た目はフツーに髪の毛薄いおっさんですから、私 の 頭 が お か し い の。←自覚あり。

Stephen Eliのことは知らないという彼に、Seanは過去の2件の殺人の状況確認をします。どうして彼らを狙ったか。Leonardは頭の中の声が聞こえたからで、ランダムだって言う。でもランダムを信じないSeanは次にミニキャブ(minicab=予約制タクシー。見た目は普通の車)の運転手をしていた彼のパターンを確認します。

Stephen Eliは一年前の木曜日、ThamesmeadのA13ゲートウェイ辺りで夕方に消息を絶っている。木曜日は勤務してたか聞かれて「うん」と言う。夜か昼か聞かれて、「夜は絶対外出しないよ、危なすぎるもん」とか舌足らずな口調で話してるし、お子様かって。てか私の脳内翻訳がお子様口調になってるだけかもしれないけども、きょとんとした顔しててかわええ。

Chasing Shadows S01E03
Chasing Shadows S01E03

該当のエリアはどうかと聞くと女医の顔を見て、「ここにいないなら…」って曖昧に答える。彼女はいないとジェスチャーしたので、「ならそこにいた可能性はあるかも…」って自信なげに答える。犯行時間に犯行の場所にいた可能性があるけど記憶にない。ごめんて言ってる。

「ちゃんと写真を見て思い出せ」って問い詰められるものの、目をぱちぱちさせてフリーズしてるLeonard。そして「分かんない!」って興奮気味に言ったとこで、女医の制止が入り、その場はお開きに。

でも後にSeanに今すぐ話したいことがあるって女医の付き添いで電話してきます。今度は警察の取り調べになるのでRuthはいなくて、Seanと上司のPryorの二人で面談。

そこで彼は虚ろな目で「Stephen Eliを思い出した」と切り出します。前回は名前は言わなかったのにどうして知ってるのか聞かれたら、「殺した後に財布の中のIDを見た」って言ってる。そして他の二人と同じように、彼に防犯スプレーかけて車から引きずりおろして棒で殴って殺して水辺近くの湿地帯に埋めたこと、金歯があったことを弱々しく自白します。

どうして殺したかは、「他のやつらと同じように彼を殺せって言われた」って頭の中の声に指示されてる。

でも自白してから「ごめんなさい」って泣いちゃうし、泣きながら告白してるし、可哀想でやばい。見た目はいつものおっさんだけど(おっさん言い過ぎ)、母性本能刺激される系のキャラでやばい。何がやばいってヘラヘラしながら切り刻んじゃう系のシリアルキラーを想定してたからさ、不意打ち食らってやばい。私は不幸設定&可哀想設定に弱いのだ。

– Where did you bury him?
– I told you…
– Be specific.

一生懸命思い出しながら語ったら、「どこに埋めた?」って問いかけられて、「言ったじゃん…」って涙目になってる。そこへ「具体的に」って畳みかけてるSean。みたいなやり取りがもう最高。主人公の空気読めないキャラがここにきて、でかした!って感じだよ。でもその後のLeonardの具体的な告白も「目の前に水があった」ってめちゃ曖昧だし。そこもかわいい。

Chasing Shadows S01E03
Chasing Shadows S01E03

かわいそうでかわええ…!

Leonardが可哀想&かわいすぎて私が精神崩壊してるけど、これは反則だよね?こんなん見てしまったらノックアウトされてしまうじゃん。←あほです。

まあ何も知らずに普通にこの図を見たら、おっさんが指しゃぶって泣いてるって気持ち悪いシーンかもしれない。←急に我に返る。

けどさ、今年私がはまってしまった実写版のふわふわピカチュウ&プリンちゃんがキモカワとか言われてたけど、あの類なのよ。私の中では同じカテゴリのキモカワ系の可愛さ。←今全世界のポケモンファンを敵に回したかもしれない。

まじかわいい…。

Seanの追及はストレート(すぎる)ので、問い詰められるうちLeonardは興奮状態になって、またもやドクターストップ。ここで女医に落ち着くように指示されて、また目をぱちぱちしててかわいい。

実際にStephen Eliも金歯があったことを息子に確認して、SeanとPryorは自白された水辺へ行くけれど、広すぎて見当もつかず、Seanのごり押しでPryorが上の許可取って、本人を連れてくることに。手錠でつないで警察が大勢で護送して取り囲んでってどれだけの重大犯?って3人目を自白してるのか。

「たぶんずっと向こう…」って言われてぞろぞろみんなで道沿いに歩いて、立ち止まったとこでPryorが「ここか?」って聞くと「このへん見覚えあるけど…、目印探してんの…、みんなをがっかりさせたくないし…」ってきょろきょろしてたり。

「うーん、ここじゃない…、もっと先…」ってさらに歩いて、Pryorに「ここのどこかって言ったよな。どこだよ?」って詰められて、「なんか変わっちゃったみたい…」って困った顔してたり。どう見てもただの川べりみたいな場所なのに。

「もうちょっと」って言いながら大勢引き連れて歩いてるうち、今度は風で髪の毛逆立ってひよこみたいになってるのもかわいい。立ち止まって「思い出せない…」って困ってるところで、Pryorはダメだこりゃって感じでSeanにチェンジしてる。彼のがズバッと聞けるからね。

そんなこんなでうろうろするうち、車を離れたって場所からだいぶ遠くまで来てしまってた。「被害者は92kgもあったのに、こんなとこまで運んで来たのか?」ってSeanに言われて、「ごめんなさい、いまがんばってる」って思い出そうとしてきょろきょろして「こわい」ってまた泣きそうになってて可哀想。

そして「何が怖い?どこに埋めたか知ってるんだよな?」って問い詰められたら、急に心臓発作を起こして倒れ、そのまま病院で亡くなってしまう。可哀想なまま死んじゃったよ。

 
死体のありかが分からないまま死んでしまったことで、Seanは彼は実は死体の場所を知らない、殺人もやってないのではと疑い出す。Seanはこのドラマの天才設定だけど、先の写真を見せた時はLeonardがやってるって断言して、Pryorに上司経由で許可取らせてここに連れてきたのに、何気にひっくり返しまくります。極端な人だからね。当然Pryorは文句言ってます。

SeanはStephen Eliが隠れて精神科医の診断を受けていたことや、被害者たちとLeonardも含めて同じMayside Clinicに関わりがあったことを突き止める。

Leonardが誰かに嘘を刷り込まれて自白していたのではと確信して、彼に吹き込んだ相手を探し出す。実録本を出してた作家は、Leonardが安静にしてなきゃならない時にも唯一面会してた。女医を問い詰めると、彼とできてて融通効かせたらしい。え。

それで作家を捕まえると、彼は逆に女医が目撃証言の車の色がLeonardのものと違うって証言を隠したせいで彼が逮捕されたって言う。Daniel Whistlerが殺された時に目撃されたミニキャブは青で、Leonardの車は白だった。

そしてまたまた女医を調べると、今の病院へ来る前はMayside Clinicにいて、そこで被害者たちやLeonardとも会っていた。そして車の目撃証言をしたのは3人目の被害者のStephen Eliだって。

Mayside Clinicを管理してる精神科医は、犯人が病んでると大騒ぎするけど逆だと誰も同情しないって言ってたり、結構まともな人。彼にSeanはLeonardがやってなかった可能性を聞くと「彼は刷り込みさせるなら簡単だったろう」って言ってて可能性を否定しない。そうするうちに両方の病院でSeanたちが会ってたまた別の患者が廃墟で死んでたり。やっぱりLeonardは犯人じゃなかった?

女医が怪しいと家に警察が乗り込んで行くと彼女は消えてて、電話の履歴を調べると何故か病院内の薬剤師にかけてる。LeonardがSeanに会いたいって電話してきた時に、病院の通話は全部録音されてるって言ってたのを思い出して病院へ行って女医と薬剤師の会話を聞く。

Leonardが水辺で心臓発作起こして死んじゃったのを、女医は出かける前にパニック起こさないように飲ませた薬のせいではと薬剤師に言ってる。その会話で彼がLeonardに薬を飲ませて殺したと確信する二人。そして彼女の家にちょうどミニキャブが来てたと隣人が言ってるのを聞く。女医は逃げたんじゃなくて薬剤師に連れ去られたのと気づく。

電話の記録になくて呼んでないのに。→薬剤師はミニキャブを装って犯行を重ねていたと裏がとれる。ついでに子供の頃に性的虐待の被害を受けてるとか。その辺がおかしくなった動機らしい。ここで今までの犯罪の被害者が発見されたパターンを思い出して、女医の家から一番近い廃墟に向かう。

その頃、やっぱり犯人の薬剤師は女医を縛ってて、犯行の動機を語ってる。女医は薬とセラピーで患者を治療して、社会復帰させてた。それが彼は気に入らなくて、危険なやつを野放しにしようとしたから殺したって。そしてLeonardに遺体がどこにあるか見せて、絵を描いたり教えて、彼はそれを信じ込んで、自分がやったと告白したって。女医も殺そうとしたところで駆け付けたSeanたちに捕まってる。

薬剤師は、Leonardが自白したDaniel WhistlerとChristopher MalevaとStephen Eliの3人+Leonard本人、その後の1人の計5人を殺して、女医も殺しかけたことを自白する。でも探してたStephen Eliの遺体はどこへ行ったか聞くと、Leonardに聞けと。もう死んじゃってるけど。

Leonardが残した絵を見ていたSeanは、この風景は知ってると気づいて水辺へ戻る。心臓発作を起こしたフェンスの近く。絵と同じ風景の場所で死体は見つかった。

要するに精神を病んでるLeonardに嘘を刷り込んで自白させていた。その時の絵が、彼が壁に貼っていた絵と。3話の最初にStephen Eliが乗ってた車は青で、薬剤師の車も青。女医から車の目撃者を聞いた薬剤師は彼を始末した。

 
事件が解決して、自宅へ帰ると家政婦の娘がドアの前にいる。ママが消えたって。新しい行方不明者は家政婦――というところで終わり。

最初の1-2話はネットで友達になった子をただ殺しまくってただけみたいで動機がよく分からなかったので、3-4話の方が面白かった。

Chasing Shadows | ITV
https://www.youtube.com/watch?v=RQnajzgRccE

公式予告。ポール・リッターが川辺でひよこ頭になってるとこと泣いてるとこが網羅されてます。←そんなの喜んでるの私だけだよ…。

平均年齢高めの地味なドラマではありますが、主人公Seanも徐々に打ち解けてコミュニケーションするようになっていって、家政婦の子供とも遊んであげたり進歩してる。RuthとPryorがだんだん仲良くなって行ったり、先の展開は一応、想定していたけれど終わってしまったと。

でも今回は掘り出し物でした。上目遣いで舌足らずに喋る可哀想でかわいいポール・リッターを見たい人(そんな特殊なファンはいないって…)にもお勧めです。まじかわいいよ。

カクカク歩いてたり拗ねちゃうリース・シアスミスとクールなノエル・クラークのお尻を見たいファンにもお勧めです。――って、ここだけ見るとどんなドラマなんだよって感じ。