2021年映画『Boogie』とアメリカのアジア系問題についてよそ者が語る

今回はアメリカの新作映画です。私はアメリカの配信で見ましたが、もうDVDとBlu-rayもリリースされたので、見ようと思えば日本からも見られます。とりあえず日本語版は未公開なのであらすじはぼかしておきますが、ニューヨークのクイーンズが舞台で、中国系アメリカ人の若者のBoogieことAlfred Chinが主人公で、親は息子にはいい大学へ入ってほしいって期待するけども、本人はNBAを目指していて――という家族の葛藤にライバル関係に友情に恋愛要素も入った、いわゆる青春スポーツ映画(?)です。

アメリカで生まれた(もしくは子供の頃に移住してきた)中国系を『American-born Chinese』でABCって言うんだそうで、そんな主人公の話です。ちなみに日系アメリカ人『American-born Japanese』をABJとは言わない…らしい…。私は『Japanese-born Japanese』になりますがJBJもないそうな。←どうでもいいって。

アメリカでは去年からのパンデミックによって露呈したアジア系差別が何かと問題になっています。私も危ないとこへ行って犯罪に巻き込まれないようにとかは警戒しましたが、よそ者なので表立って意見するほどでもないし…、なんて思っていましたが、親しくなったアジア系の人には日本ではどう報道されてるかとか、どう思うか聞かれたりもしました。その辺は「よそ者が他人様の国の問題に口出すべきじゃない」って日本的な考え方とは違うようで。

とりあえず日本で一番メジャーなニュースサイトのヤフーでも毎日のように人種差別でアジア人が攻撃されたニュースを報道してる(た)し、コメントとか見る限り多くの日本人は心配してるよって伝えたら、アメリカよりも関心持たれてるかもって驚かれました。アメリカのニュースでも散々報道されてるけど、興味持って見てるのはやっぱり当事者のアジア系ばかりで、それ以外の人はあんまり関心持ってないのが現実と…。

そんな話をしつつ同時にいろいろ教わったので、今回はその受け売りで書いてます。ただ下でも書きましたが、アジア系でもいろいろな背景があれば考え方も違い、また住んでいる場所などによっても温度差があったりもするようなので、あくまでも、私の周りの人の意見ですが。

 
と、そんな社会情勢でアジア系アメリカ人の問題を取り上げてるって意味ではタイミングがいい映画です。ただこれ撮影は新型コロナウイルス感染症の出てくる前の2019年夏だそうで、話題に合わせて作られたわけじゃないと。

そしてこの作品は台湾系アメリカ人で実業家兼マルチタレントみたいなEddie Huangさんて方の監督デビュー作です。なので別にポリコレを意識してアジア系の映画にしたわけでもなくて、アジア系アメリカ人が映画を作ったってだけ。

去年亡くなった日本でも有名なラッパーのポップ・スモーク(Pop Smoke)が出演した映画って面でも話題になってたようです。

主役はTaylor Takahashiさんという日系アメリカ俳優です。一昔前はアメドラでも映画でも「日本人の役をしてるのは中国・韓国の役者さんばかり」って言われていましたが、最近人気上昇中で『ピーキー・ブラインダーズ: シーズン5(Peaky Blinders: Series5)』にゲスト出演しているイギリス俳優のAndrew Kojiさんといい、この方といい、日系人が中国人の役をやるようになってきましたよ。

でもこれも手放しで喜べる話ではなくて、裏を返すと日本人役が減ってきて、中国人役が増えてるって事情もあるような。その辺は中国がアジアの中心になってきてるって経済的な理由もあり、実際海外在住日本人も減ってるらしいって理由もあり、ちょっと寂しいね。

そして役者さんの方も、どちらも生まれも育ちも現地の方なので、日本で育って英語覚えて大人になって向こうで活躍してるのともちょっと違うしさ。それでも日系って言うだけで応援しちゃうけど。

 
でもこの方、タカハシさんだけどさ、日本にいたら「普通の高橋?それともハシゴ髙の髙橋さん?」とか真っ先に漢字を聞いちゃうけど(あほです)、IMDbのプロフィール見ると四世だそうでもうフツーにアメリカ人です。

四世と言ったら一般的には曾祖父母の代で移住して、祖父母の代が生まれ、第二次大戦中には日系人として強制収容されて苦労した人たちの子孫です。でも両親世代は戦後生まれで、本人ももちろん戦後の今時の若者という世代かな。

その辺もヨーロッパから来た白人ならとっくに『ただのアメリカ人』として受け入れられるけど、アジア系だと何代経っても『アジア系アメリカ人』と呼ばれるって今回の差別問題では提起されていたりもしました。常に「どこから来たの?」って聞かれるとかさ。「ここで生まれたよ」って答えても「なら親はどこから来たの?」って詮索されるとか。

一方で行ったことなくても自分のルーツを大事にしてるって人もいるからみんながみんな「アジア系は嫌」ってわけでもないのも難しいけど。その辺は個々や家族によるし。同じ人でも気分や相手によって変わったりもするだろうし。

他にも韓国から来た人が言ってたけど、韓国系の移民では、家族で移住してきた人だけじゃなくて、赤ちゃんの頃に養子で来た人も大勢いるそうで、そういう人たちは白人家族の中で育つのでカルチャーも人間関係も韓国に親族がいる人とはまた違っているそうな。

……というようにアジア系アメリカ人と言ってもバックグラウンドがそれぞれ違い、考え方も違うので、「こういう人たち」って括れるものではありません。その辺がまあアジア系が一枚岩になりにくい理由の一つなのではと。

 
更に世代間の差もあるそうで。

今回のアジア差別問題でも、若い役者さんとかが声を上げていますが、大体は二世以降なんだそうな。小さい頃に来たとか、生まれ育ちがアメリカの人。

一方で彼らの親世代とか移民一世は、声を上げるのをためらう人もまだ多いそう。一番は彼らが来た頃――昔は言える雰囲気じゃなかった。でもまあ近年は声を上げやすくなってきている、みたいな時代の変化は出てきてると。

加えて一世はやっぱり国を捨てて自分の意思で移住してきているわけだから、文句あるなら国へ帰れって言われそうで声を上げづらいし、辛い目に遭っても何とか溶け込もうと努力しちゃう…率が高いと。

これはアジア系に限らず、先日イギリス王室から移住した王子もアメリカの憲法ネタにして「気に入らないならイギリスへ帰れ」って言われてましたが、つまりは王子様でも言われちゃう問題です。まあ日本人でも移住してきた人が「日本は遅れてる」とかいろいろ言ってたら「じゃあ帰れば」ってなるのは気持ちとしてはわかるからね。

けどまあイギリス王子はもちろん語ネイティブですが、異言語を話すアジアから移住していく場合は特に現地生まれじゃないって見た目で分かりやすいのはだから英語下手だったり現地の常識知らなくても多めに見てもらえるってメリットもあったりして。外国人だからしょうがないってやつ。

私は海外行くとこれで開き直ってます。こらこら。英語が変でもまあネイティブじゃないのは見た目でわかるし。みたいな。そしてそんなよそ者のおかげで、アジア系=英語がダメなくせにふてぶてしいって偏見を持たれて苦労しているのが、現地で生まれ育った人や長く住んでる人たち。申し訳ないね…。

彼らは見た目で私らよそ者と同じように見られてしまい、「英語上手いね」「ここで生まれたから/もう何十年住んでるし」みたいなやり取りするたびに、疎外感や差別を感じると。日本に住んでる外国人でも会う人会う人が「日本語上手ね」「箸持つの上手いね」って言うのにうんざりする――って話を聞いたことありますが、どこでもある問題でもあるけどね。

 

モデル・マイノリティとアメリカン・ドリーム

さて長々書いてますが、これは脱線じゃありません。今回の『Boogie』はそういう昨今のアメリカの問題を背景に作られた映画ですと言いたいの。そして日本生まれ日本育ちが見ると、アメリカのアジア系の苦労や葛藤がわかって色々考えさせられます。

戦後の日本の移住者は、もちろんアメリカン・ドリームを夢見て飛び込んだ人もいるけども、結婚とか駐在やビジネスとかの元から割と裕福な人が多いようです。今の時代は無一文でアメリカへ行く日本人は、まあいないよねと。アメリカもそんなの受け入れないし。

 
対して、少し前の世代は必ずしもそうではない。移民一世の親が必死で働いて居場所を作り、次の世代には学歴と社会的成功を求める。そのために一世は移住先の国、もっと言うと白人様に逆らわず『モデル・マイノリティ』として真面目にコツコツやってきた。

その『モデル・マイノリティ』って言葉はある意味、アジア系に声を上げさせにくくしてる。ってのも昨今では言われてますが、それを言えるのは二世だからこそ。なのでその殻を壊そうとする二世――それが映画ではNBAに憧れる主人公になると。ただ彼も親や古い価値観を完全に拒否してるわけじゃなくて、揺れている部分もあったりして。

※この『モデル・マイノリティ』って括りが差別だって言われる問題には、実際はアジア系のみんなが成功していて年収が高いわけじゃない、東南アジア系とかは貧しいのに東アジアの一部の成功者と同じように扱われるとかって別の要因もある。

Sunset Park

Sunset Park

※日本からは見られません…。

更にこういう移民の苦労はアジア系に限らなくて、私は2017年の日本未公開のまま終わった…っぽい『Sunset Park』ってマイケル・トレヴィーノ(Michael Trevino)主演の映画を思い出しました。私の好きな俳優が闇賭博で作った借金を父子に押し付け逃亡するって超クズな父親役やってた映画なので見たんですが、これもニューヨークが舞台で、ブルックリンのイタリア系移民の話。

こっちの主人公も祖父から最初は学業での成功を期待されるけど、ボクシングに方向転換し、アフリカ系の悪友もいて、異人種(韓国系)の恋人もでき――って物語で、キャラクターの人種と競技変えたら大雑把には今回の映画と変わらない。笑。親の過去の話や家族間の軋轢とかのエピソードも両方にある。死人も出てるバイオレンス話だから細部は全然違うけども。

要するにアメリカン・ドリームを夢見て移住してきて苦労した親世代が子供に成功を託すとか、スポーツで成功を夢見る話は「よくある話」なんでしょう。映画の場合は今時風に有色人種入れてみたら、そこもかぶった、みたいな。ただ『Sunset Park』と違って『Boogie』は今話題のアジア系の問題を取り入れてるのが、大手からリリースされてたりそこそこ話題になってる点かなと。

 
今回の『Boogie』はバスケで成功を目指す主人公ってことで、周りの仲間も恋人もアフリカ系です。そこが主人公の人種を今話題のアジア系に変えただけじゃないのか。バスケは黒人のものだって、文化の盗用――みたいな批判もあったりして。

アジア系のサクセスストーリーのテンプレが『勉学を頑張って医者や社会的地位の高い人になる』だとしたら、彼らは『バスケとかスポーツで成功する』ことだからね。それをアジア系が奪うなってこと。

まあでもこの映画は世代格差やステレオタイプからの脱却がテーマというか、あえて異なる環境に挑む主人公の映画だし、中国系の家族や文化はちゃんと描かれてて、特異性は出てた気がするけども。

中国系の主人公だからか赤が多いですが、ファッションもお家もアメリカと中国が混じってるのは意外と新鮮でした。洋風ダイニングに掛け軸とか、Tシャツに大仏?の翡翠のネックレスとか。ダセエんですけど、和洋折衷ならぬ、中洋折衷って感じ。

日本もほとんどの人は古典的な日本家屋になんて住んでなくて洋風な間取りじゃん。それと同じことなんだけど、日本で見る中国って時代劇とか多いので洋風な中国って意外と見なかった気が。

 

当たり前じゃないことの闇

という流れでこの映画、昨今言われる社会問題をうまく取り入れているんだけどさ、見ていて別の問題に気付いてしまったのさ。そして2018年にオールアジア系俳優で作られたハリウッド映画『クレイジー・リッチ!(Crazy Rich Asians)』がアメリカのアジア系で盛り上がった理由がようやくしっくり来たというか。

『クレイジー・リッチ!』は中国系をメインにしたアジア系俳優だけで作ったハリウッド映画。シンガポールとアメリカを舞台にしたお金持ち映画です。ってざっくりしすぎる説明。

公開当初、アメリカのアジア系の人は熱心に応援して、キャンペーンやったり、かなり盛り上がったそうな。伝聞。しかし私の知らないとこでは人気だったとかなら申し訳ないけども、日本や中国や他のアジア圏では思ったほどには話題になってなかった気がする…多分。

というのも日本や中国では『オールアジア人』の『お金持ち映画』なんてもうありふれている。底辺貧乏人からお金持ちからありとあらゆるパターンがあるので。もっと言うとそういうのは自国で見られるからハリウッドには求めてないと…。

私もそういう理由に納得してたんだけど、今回の『Boogie』を見てさ、アジア圏とアメリカの温度差はそれだけじゃなかったって気づいたの。

ただアジア系が主人公ってだけじゃなくて、アメリカでは白人と同じ役をやる映画は少ない。だからこそ現地のアジア系の人は『クレイジー・リッチ!』に喜んだという点よ。そこに日本のドラマに囲まれた日本生まれは気づきにくいけども。

※この映画もアジア系と言いつつ中華系ばかりで、インド系とかマレー系とかシンガポールの他のアジア系の人がほとんど出てないとか、キャスティングが偏ってるとか批判はされてたらしい。役者がシンガポール英語で使ってないとかも。平等ってどこまでも果てしないね。

 
例えば日本でも人気だった『ビバリーヒルズ高校白書』を日本でリメイクするとする。高校以降でも他のドラマでもいいけどまあテキトーに。フツーに日本人の役者さんが主役やるでしょ。日本のドラマだから。キャスティングに文句は出るだろうけど。笑。舞台は日本になるから港区とかおハイソな地区になったりして。そして今時ならば外資系勤めキャラとかセレブなアメリカ駐在員とかも出てきたりするかも。

と、日本では日本人と白人様は当たり前に同じ立場に立ってんだよ。もっと言うと日本人が主役で白人様は脇役よ。

けどアメリカではアジア系がビバリーヒルズでブイブイ言わせて(死語じゃ)白人を従えてるドラマはまだとても珍しいと。そういうヒエラルキーの中で作られたのが『クレイジー・リッチ!』で、だからこそアジア系のアメリカ人は喜んだ。

そしてそんな人種的に対等なドラマや映画と比較すると、今回の『Boogie』はアジア系(もっと言うと中国系)に特化してて、問題提起としては正しいけども、アジア系主人公である必然性を前面に出しているパターンから抜け出せてない。気がすると。それが悪いってことじゃなくね。

 

ポリコレの目的、平等性

アメリカでは昔のドラマや映画をアフリカ系役者でリメイクするのが続いてます。私も映画『The Equalizer(イコライザー)』には文句言ったよ。人種の問題じゃなくて、キャラクターや世界観が全然違ってたからさ。

The Equalizer イコライザー [テレビ版]

一方でテレビのクイーン・ラティファ(Queen Latifah)版リメイクは、アメリカでのレビューはよくないけどさ、私的にはキャラや世界観がちゃんとオリジナルリスペクトされてたから気に入ったし。

The Equalizer [2021- CBS] 早速1話を見ましたよ

その流れについて私も「なんで新しく作らないで、わざわざ白人主人公のドラマをリメイクするの?」って、アメリカ人の友達にぶっちゃけ聞いたことがあります。

アフリカ系差別の歴史はアジア系とはまた別なのでちょっと複雑な面もあるけども、大雑把に言うと、虐げられてきた彼らが白人と同じ立場に立つために、同じキャラを演じるって側面もあるんだそうで。その辺は昨今のアメドラの女性に男性と対等で強いキャラが多いのと同じく、ジェンダーや人種の刷り込みを避けるために意識してやってる。

つまりは偏見をなくすため、対等なキャラを配置して手本を見せてると。これまで白人がキャスティングされてきたフツーのアメリカ人主人公の代わりにアフリカ系を配置しても違和感がなくなるように上書きしてるってこと。主人公がアフリカ系ってとこに理由はいらないの。だって白人主人公の映画で白人であることに理由って必要だった?ってことよ。

まあ一番はこういう時代だから、そういう主人公にした方が売れる、って商業的な理由もあるってか、それが大きかったりもするみたい。けど『売れる』ようになったのは、あえて主役に配置してみんなが違和感なく受け入れるようになったからこそ。

※昨今のアメドラ・ハリウッド映画がリメイク・リブート・日本の漫画の実写化ばかりなのは、ネタ切れって単純な理由もありそうだけど…。

 
とはいってもやっぱりアフリカ系主人公のドラマも元から金持ちでビバリーヒルズの豪邸でブイブイ言わせるようなのは少なくて、貧しい暮らしから這い上がったとかそういうバックグラウンド持ったサクセスストーリーが入ってたりする。その方が現実的で共感や理解しやすいからね。というのはやっぱり住む場所とか生活パターンが人種によって違っていたりする傾向が強いから。

そしてドラマの世界ではようやく彼らが白人と同格か部下に従えるようになってきた。それを他の有色人種が追いかけてる感じ。アジア系は上司とか医者とか(この辺もテンプレだけど)社会的立場的に上の脇キャラは多いけど、ドラマを引っ張るメインキャラになるのはこれから。

 
そんな流れで、マーベルが次のスーパーヒーローをアジア系にするとか中国系の役者さんをキャスティングしてたけど、それもフツーのアメリカ人としてアジア系を主役に使っても違和感持たないようにって意味よ。日本人的には特撮ヒーローに子供の頃から慣れ親しんでるので、今更って感覚だったりするけども。「昨今はアメリカの映画でもドラマでもアジア系が出るようになったけど、脇役ばかり」ってのから徐々に変わってきてると。

もちろんこれも人種的配慮だけでなく商業上の戦略でもある。韓国ドラマが世界で話題になったり中国が力を持つようになって来てるので、アジア圏もターゲットとして意識してるって部分も大きい。

ただ上でも書いたように、肝心のアメリカ以外の人たちがハリウッドにそれを求めているかってのは微妙だったりするけどさ…。アジア人が主役のアジア人だらけのドラマは、日本に限らず、韓国、中国、インド、最近はタイとかのも出てきてるもんね。

けどアメリカ、ひいては世界のアジア系の地位向上のためにはハリウッドも応援しないと!(義務感)みたいな。←この応援しようって気持ちは『クレイジー・リッチ!』を応援したアメリカのアジア系の人の気持ちに通じるかもしれない。

とまあ、こういう面だけ見ると、日本のドラマの方がアジア系に関してはアメリカよりも進んでいて平等な面もあったりして。一方で単に人口比率の差だったりするので、日本のドラマも他の人種の人には偏ってるって見える問題はある。基本、日本のドラマって日本人しか出てこないからさ。

  

だらだら書いてますが、最後に映画の話に戻ると、『Boogie』ではそんな中国系移民のテンプレストーリーなところに辛口な人と、中国系の苦労が書かれててよかったって褒めてる人もいたからやっぱり受け取り方も人によって違う。アジア系の問題を取り上げてほしい人、他の人種と同じように扱ってほしい人では評価も変わると。

個人的にはやっぱりタカハシさんて日本の苗字には親近感がわくので、日本人としては彼に頑張ってほしいと応援します。若い役者さんなので今後に期待です。

アメリカドラマとマーベルと黄禍論とフー・マンチュー